2026-10-05MBP-261005-04
AIが速くなると、待ち時間より先に確認の遅さが見えてくる。
処理速度が上がったことで、人間側に残っていた判断の位置が露出する。
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AIが速くなると、待ち時間より先に確認の遅さが見えてくる。
処理速度が上がったことで、人間側に残っていた判断の位置が露出する。
業務が詰まる場所には、だいたい名前のない判断がある。
手順でも権限でもなく、誰かが空気で補っていた接続面が露出する。
AIに任せるほど、人間の確認は後ろへ移動する。
ただ、その移動先が設計されていないと、最後の誰かに判断が集まる。
属人化は、人に依存している状態というより、判断の地形が文書化されていない状態に近い。
手順だけ移しても、迷い方は移らない。
AIに投げた後、成果物だけを見ると、判断が抜け落ちることがある。
どこで人間が戻る設計になっているかで、生成物の扱いやすさが変わる。